こんにちは、尋(たずね)です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
コロナウイルスの感染者は緊急事態宣言での外出自粛の効果もあり
徐々に少なくなってきているものの、病床の逼迫もあり
緊急事態宣言が全面解除になるにはまだまだ時間がかかりそうですね。
世界のワクチン接種率から判断すると
コロナウイルスが猛威を振るう前のいわゆる『当たり前の日常』に戻るまで
7年かかるとなんて記事もあり、世界はどうなってしまうだろうかと思ってしまいます。
今は、一人ひとりができる対策を継続していくことが大切だと思います。
そしてもうすぐ春がきます。
暖かくなる季節、遠出は出来ませんが
散歩でもして少しでも春を感じたいなと思います。
そんな春、さらに夏への準備としてサングラスを購入しました!(言い訳)
サングラスは以前、Lesca LUNETIERのものを紹介しましたが
今回は一部のファッションフリークの中で話題となっているブートレグレーベル
『Sorry a bootleg program』のセルロイド製サングラスを紹介したいと思います!
サングラスは10本ほど所有しているのですが、長く愛用できるお気に入りの1本となりそうです。
セルロイド製のこだわりやSorry a bootleg programについても紹介できたらと思います!
『Sorry a bootleg program』について
岡山県備前市を拠点にCHAB氏が自主企画・運営しているレーベルになります。
実店舗を持たず、オンラインショップのみで運営されており、
CHAB氏自身が影響を受けたカルチャーを背景に
自社ブランド以外にも親交の深い作家やアーティストや
ブランドなどのアイテムをセレクトし、販売しています。
告知は基本的にインスタグラムのみで計画的なブランディングを一切行わなずに、
インディペンデントな取り組みを行っています。
販売方法もゲリラ的に告知され、
オンラインにストアや岡山ではCHAB氏に遭遇した際に購入ができるそうです。笑
また、不定期で渋谷にあるtoricoや世田谷にある理髪店barbersakotaと
コラボ商品の販売やイベントを行っています。
CHAB氏がデザインしたTシャツやフーディーが販売される度、
即完売しておりその注目度は増すばかりです。
私が、『Sorry a bootleg program』を知ったきっかけは
玩具のようなクリアフレームのサングラスを
CHAB氏自らヴィンテージ調に染め上げたトイグラスを販売した時期からです。
自らの手作業で染め上げる過程がインスタグラムのストーリーから垣間見れたり、
良い意味で無くしても痛くない価格帯(なんと3,000円前後!)で
販売開始から数分で即完売するなど大きな話題となりました。
カラー展開も豊富で、クリアイエローや野村訓市さんの愛用しているサングラスのようなクリアピンクまで
染め時間によって変わる色味を上手くサングラスに落とし込んでいて格好良かったです。
なにより、CHAB氏の自分で作りたいモノを自身の手を汚しながらで作成し
最低ラインの価格で発売するという姿勢に強く惹かれました。
インスタグラムから垣間見ることができるCHAB氏の人柄も含めて
オリジナリティあふれる素敵なレーベルだと思います。
今回購入した セルロイド製サングラス 『NOEL』
前回購入したトイグラスから約2年、
その間も鯖江産のサングラスを制作しておりましたが(オンラインで買えませんでした)
今回、セルロイド製の新モデルを販売するとのことで
これは欲しい!と思い、奇跡的にオンラインで購入することが出来ました!
販売開始数秒で全モデルが完売。。。その人気ぶりが窺えます。
外箱からすでにそのこだわりっぷりがすごいです。
CHAB氏による手書きの文字が格好良いです。
まるでトム・サックスさんのような雰囲気がありますよね。
外箱を開けると、専用メガネケースの他に商品説明書、おまけでステッカーが入ってました。
商品説明書が最高です。笑
ステッカーはライブのバックステージパスのような仕上がりで個人的に大好きです。
専用ケースもこだわりっぷりが炸裂しています。
CHAB氏自ら1個ずつステンシルシールで転写しているそうです。
そのため個人差があるようですが、それも1点モノの味があって最高です。
そしてサングラスを開封してみました。
サイドの刻印にはセルロイドの文字
手書きで書かれたような刻印も素敵です。
サイズは46より少し小さいくらいで日本人の顔に馴染みやすいサイズ感でした。
そしてセルロイド製とのことで発色が良く、光沢感がとても綺麗です。
アセテート製のブラックより、黒色が深い気がします。
今回のサングラスのフレームにはセルロイドという素材が使われていますが
セルロイドというのは、植物を原料にした合成樹脂のことで天然素材のプラスティックと言われています。
1856年に象牙の代用品として誕生して以来、美しい光沢と透明感、柔らかな質感から
1970年以前は多くのメガネやサングラスのフレーム素材として使われていました。
しかし、素材の小ロット生産や加工が難しい点や可燃性のある素材であるが故に、
生産する工場に求められる安全基準を守ることが難しいとされ、取り扱いが激減しています。
現在では、製造する職人も、加工する職人も減少しているため、
将来的に生産されなくなるのではないかと危惧されています。
そんな稀少で価値の高いセルロイドをあえて用いて
仕上げや磨き作業などの一部を自らの手で行うCHAB氏の取り組みに魅力を感じ
今回のサングラスは絶対欲しいと思い、購入に至りました。
参考までに所有している『JULIUS TART OPTICAL』の『AR』と比べてみました。
どちらも格好良いのですが、『NOEL』の方が日本人の顔にしっくりくる気がします。
ヴィンテージのAmerican Opticalを彷彿とさせるカシメ鋲の部分が特に気に入っています。

JULIUS TART OPTICALの方は置くと後ろに倒れてしまい、上手く並べることが出来ませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『Sorry a bootleg program』のセルロイド製サングラス『NOEL』について紹介いたしました。
同時期に販売されていた別モデル『Liam』も気になっていたのですが、即完売。。。
『NOEL』と『Liam』、、、某英国バンドを連想させる絶妙なネーミングもいいですよね笑
希少な素材を使用しているので、再販がどれくらいあるのか分かりませんが
興味のある方はこまめにインスタグラムやこちらをチェックした方が良いと思います。
私も今度はTシャツやスウェットとかも欲しいなと思っております。
この記事を読んで、興味を持ってくださる方が増えれば嬉しいです。
それでは今日はこのへんで。
また次の記事で!!
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