ノマドな古着屋 weber とは
こんにちは、尋(たずね)です。
最近、ファッション関係者の中で話題になっているノマドな古着屋「weber」はご存知でしょうか。
「weber」は実店舗を持たず、
POPUPやオンラインで希少な古着のTシャツなどを販売する新しいカタチの古着屋です。
代表者の池田仁さんは普段は日本屈指のECサイト「ZOZOTOWN」で働いており、
副業という形で「weber」の活動をされているようです。
「ZOZOTOWN」では、副業をすることが認められており、なにか副業をはじめようと思ったときに、
高校生の頃からずっと古着が好きだったので、古着屋をやりたいと思い、それを仲間に伝えたら賛同してくれて、じゃあやってみようか、という運びになったそうです。
希少すぎる古着のTシャツのセレクトが話題となり、POPUPを行えば並びが出るほどになっています。
今回は「weber」についてや今回購入した映画「mid90s」とのコラボTシャツについて紹介したいと思います!
weber の魅力的な商品について
「weber」の最大の特徴はショップ名の由来となっている
フォトグラファーのブルース・ウェーバー(Bruce Weber)のモチーフをはじめ、
映画やアート、写真、タイポグラフィティなど様々なジャンルのデザインが施されたTシャツを
ラインナップしている点です。
価格帯は1,000円台〜なんと100万円を超えるものまで並んでいます。
特にブルース・ウェーバーが手掛けた
トランペッターChet Bake(チェット・ベイカー)を追ったドキュメンタリーフィルム
「let’s get lost」のフォトTシャツは大変希少価値が高く高額で取引されているようです。
ほかにもブルース・ウェーバーが
伝説の俳優 リヴァー・フェニックスの死後、追悼の意をこめ関係者のみに配った幻のTシャツなど
ファンであれば垂涎もののアイテムが一同に集結しています。
アイテムの仕入れのルートは足で稼ぐこともあれば、海外のオークションサイトで
落札することもあるとのこと。
ここまで集めることができるのは長年の経験の蓄積であって
素人が簡単に真似出来ることではありませんね、、、
※ブルース・ウェーバーやリヴァー・フェニックスについてはここでは紹介しきれないので
後日別記事にて紹介いたします。
mid’90s について
『mid90s ミッドナインティーズ』は9月4日から全国で公開されている映画です。
『マネーボール』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などに出演した
俳優として知られるジョナ・ヒルが初監督を務め、
『ミッドサマー』『レディ・バード』などのA24が手掛けています。
1990年代のロサンゼルスを舞台に、
シングルマザー家庭に育った13歳の少年が、スケートボードを通して
かけがえのない仲間たちと出会い、子供から大人への扉を開いていく姿を描いた作品です。
ヒル自身の10代の想い出をもとにしているとのことです。
私も先日映画館で観ましたが、『KIDS』(95/監督:ラリー・クラーク)のような雰囲気で
90年代のカルチャーやファッション、音楽を存分に楽しむことが出来ました。
少年の脆く繊細な感情がひしひしと伝わってきて魅入ってしまいました。
個人的にはスケボーで建物の屋上から屋上へ飛び越えるシーンにカニエ・ウェストのnew slavesが
流れてテンションが上がりました!
ぜひ、気になっている方は映画館でご覧になってみてください!
今回購入した weber × mid90s コラボTシャツ
mid90sのロゴがweberのアイコンの鮮やかなブルーで印刷されています。
「未来のヴィンテージ」をテーマに
90sのmovie teeによく見られた映画のタイトルをシンプルにTシャツにプリントしたデザインに
なっています。バックにはシンプルな”weber”のロゴが入っていました。
ボディもFruit of the Loom のヨーロッパ企画ボディを採用しており
90sの雰囲気に一番近い仕上がりだそうです。
私はこのレコードのようなパッケージングがとても気に入っており、
しばらくは着ないでレコードのように飾ってコレクションしようと思っています!
ステッカーが同封されているのも嬉しいです。
weberのウェブサイトで極少数にて限定販売だったようで現在は完売しているようですが
他のパターンのTシャツはこちらで販売していますのでチェックしてみてください!
皆様の参考になれば幸いです。
ではまた次の記事で!
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