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【温泉】週末旅行におすすめ!まるでジブリの世界観 四万温泉 積善館

四万温泉 積善館 場所
出典 https://www.sekizenkan.co.jp/
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群馬の名湯 四万温泉 「積善館」

こんにちは、尋(たずね)です。

8月の下旬、週末旅行に群馬県の四万温泉「積善館」に宿泊しました。

群馬県吾妻(あがつま)郡中之条町にある四万温泉「積善館」

創業が元禄七年。300年以上もの歴史を有する湯宿です。

積善館は、日本最古の木造湯宿建築として、温泉マニアはもちろん

建築や歴史好きにも人気の宿です。年間3万5千人もの宿泊客が訪れるそうです。

積善館の宿泊体験がとても良かったので人気の理由や歴史、注目スポットも含めて

皆様に紹介したいと思います!

積善館の魅力① 温泉

昔から四万温泉は「四万(よんまん)の病に効く」効能豊かな温泉として広く知られていました。

交通が発達していない時代にも山奥のこの地に県内はもちろん、

江戸からも多くの人が訪れていたと古文書に残っているそうです。

昔は温泉に訪れる目的は「湯治」といって宿泊者が

食料などを持参して自炊しながら長期滞在し、温泉で病気や傷の治療をすることが一般的でした。

観光や「癒やしを求めに」とか、レジャーとかの目的で

温泉を利用するようになったのは歴史的にはまだまだ最近の事だそうです。

 

積善館には

  1. 元禄の湯
  2. 杜の湯
  3. 山荘の湯
  4. 岩風呂

と多くの種類の温泉があります。その他、有料貸切露天風呂の積・善も用意されており、

1日ではとても回りきれない程です。

なんとか2日かけ、全て回ることが出来ました、、、!

1.元禄の湯

元禄の湯 積善館

国の登録有形文化財にもなっている「元禄の湯」

昭和5年に建てられ、大正ロマンの雰囲気を感じられる、洋風・モダンなホール風の建築。
アーチ形の大きくとられた窓が印象的で差し込む自然光が綺麗でした。
また、脱衣所と浴室が一体で驚きました。(古い形式なのだそう)

お風呂のルーツともいわれる「蒸し湯」があります。

2.杜の湯

杜の湯 積善館

出典 https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2070/

大浴場と露天風呂があり、広々としていました。

他の温泉はシャワーないことが多かったのですが、こちらは完備。

露天風呂ということもあり、落ち葉や自然の仲間達も風呂場に浮いていましたが

備え付けの網を使って安全な場所に避難させました(^_^)

3.山荘の湯

山荘の湯 積善館

内側から鍵をかけることができるため貸切にすることが出来ました。

「家族風呂」として家族でゆっくり利用することが出来ます。

4.岩風呂

岩風呂 積善館

出典 https://www.sekizenkan.co.jp/spa/

最近ではなかなかない混浴の「岩風呂」
混浴に抵抗がある方は
男女それぞれの専用時間に入浴すれば大丈夫です。
(男性は19:00~21:00、女性は21:00~23:00)です。
※私も専用時間帯に入浴しました。
男女それぞれの脱衣所から扉を開けると一つの浴場に繋がる様子がなんとも不思議でした。

積善館の魅力② 建築

「積善館」の魅力は歴史と伝統を感じる日本最古の温泉宿建築にもあります。

あのジブリの有名作「千と千尋の神隠し」の舞台のとも噂され、よく似た場所がいくつかあります。

ジブリ映画は、特定の場所ではなく多数の場所のイメージを融合した創作なので、

ジブリ公式でモデルだと公表されている場所は非常に限られています。

この「積善館」のジブリ公式ではモデルであると名言はされていませんが

宮崎駿監督が実際に宿泊されたこともあるそうです。(千と千尋の神隠しの公開後とのこと)

1.慶雲橋(けいうんばし)

積善館 本館 夜景

出典 https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2070/

積善館本館にある赤い橋が慶雲橋(けいうんばし)です。

この慶雲橋や、3階建ての木造の湯宿の様子は

まるでジブリ映画「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のようです。

※私は雰囲気をさらに感じるため、息を止めて渡りきりました☆

2.向新(むこうしん)

向新 積善館

出典 https://www.sekizenkan.co.jp/gallery/

向新(むこうしん)は現在従業員の寮として使用されているそうです。
千(千尋)とリンが湯屋で寝泊まりした女中部屋にそっくりです。
向新 積善館 部屋

出典 https://tabippo.net/jiburi/

実はこの部屋、老朽化と安全面の関係上宿泊や一般公開はされておらず、

不定期で開催される館内歴史ツアーでしか、部屋に入ることができません。

もちろん、宮崎駿監督も「千と千尋の神隠し」公開前には、

宿泊もしていなければ、見たこともないはずだそうです。

こんな偶然あるのでしょうか。

仕事も一段落して部屋で食事をとる千尋

出典 https://twitter.com/ghiblifoodsbot

千(千尋)とリンのあのシーンを思い出します。

あんまんでしょうか。美味しそうです。。。

3.浪漫のトンネル

本館と山荘をつなぐ「浪漫のトンネル」

「千と千尋の神隠し」の冒頭で、現実世界を離れる際に通るトンネルに似ていると噂される場所。

どうしても千尋が迷い込んでしまった神々の世界と人間界をつなぐトンネルを思い出してしまいます。

こちらのトンネルは自由に行き来できる通路になるので実際に宿泊する際はぜひ通ってみてください。

なんだか神秘的な気持ちになる、不思議な場所です。

積善館の魅力③ 働く方の接客や客室

温泉や歴史ある建築も素晴らしいのですが、

なにより働く方の接客や対応が素晴らしいと感じました。

今回楽天トラベルにて予約をしたのですが、

go toトラベルキャンペーン対応期間前に予約をしていたので

割引対象外なのかな、、、と思い相談したところ

gotoトラベルキャンペーンに対応する形で調整してくださいました。

スタッフの方と廊下などですれ違った際の気持ちの良い挨拶など

ホスピタリティあふれる旅館でした。

 

私は今回「山荘」 の「次の間付 和洋特別室」(半露天風呂付)という客室に宿泊したのですが

歴史の中にも清潔感と高級感があり、気持ちよく過ごすことが出来ました。

山荘 五ツ星 次の間付 和洋特別室(半露天風呂付)

宿泊した部屋の写真 緑が心地よい

まとめ

いかがだったでしょうか。

ジブリ作品の世界観にショートトリップすることができる「積善館」

関東からであれば2時間ほどで行くことが出来ますので

週末旅行にいかがでしょうか?

(東京からはJR上野駅から特急「草津」で群馬県のJR中之条駅まで約2時間)

ちょっと贅沢に積善館で在宅勤務するのも良いかもしれません。

皆様の旅行選びの参考に慣れば嬉しいです、

ではまた次の記事で!

楽天トラベルで「積善館」の宿泊プラン&料金をチェックする!

 

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