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【読書】11月に読んだ3冊の本の紹介

11月 読書 タズネブログ モノ

11月 読書 タズネブログ

こんにちは、尋(たずね)です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

あっというまに12月。

早いもので今年も残り1ヶ月となりました。

今年は悪い意味で忘れることが出来ない1年になりましたが

家にいる時間が長くなり、

一度立ち止まって様々なことを考えることができたのは

唯一良かったなと前向きに考えています。

残り2週間程度ですが、落ち着いて平和に年末を過ごしていきたいなと思っています。

10月下旬に神保町で古本を何冊か買いまして

先月は古い雑誌を中心に3冊程、本を読みました。

本を読んでいる時間は心地よく、自分だけの至福の時間です。

さて、今月も引き続き、11月に読んだ3冊の本について本日は紹介してみたいと思います!

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① 『STUDIO VOICE』 vol.407 『Don’t Try』

 

出典 https://www.amazon.co.jp/

1冊目は、2015年10月に発行された『STUDIO VOICE』の vol.407 『Don’t Try』です。

こちらは神保町の小宮山書店さんで購入しました。

小宮山書店は1939年創業の老舗で、

ファッションや美術、写真集、アート系の本が充実している大型の古本屋です。

ファッションやデザインやアートに興味がある人はぜひ足を運んでみてください。

『STUDIOVOICE』とは1976年に創刊されたカルチャー誌で、

特集に特化した内容と独特の視点でカルチャーを切り取っていて読み応えがある大好きな雑誌です。

興味を惹かれた特集記事を見つけては古本屋でバックナンバーを買って読んでいます。

今回購入したvol.407 『Don’t Try』では、

クールの定義 “かっこいい”とは何か?をテーマに『Know wave』のクルーへの密着取材や

映画監督のウェス・アンダーソンやスパイク・ジョーンズの『クール』をテーマにした

映画や音楽レビューなどが掲載されています。

また、芸術家の横尾忠則や音楽家の坂本慎太郎など様々なクリエイターが

『クール』について語っています。

個人的に『Boys Of Summer』や『Alexis Ross』についての特集が面白かったです。

私は、自分の信念や好きなことを

周りに何を言われても意に介さず突き通すことが『クール』であると思っています。

SNSのいいね!の機能やフォロワー、日々の生活の中で他人からの目線や評価を

異様に意識するようになった今では

本当の『クール』は本当に少なくなってしまっているかもしれません。

自分だけの『クール』を持ち続けていたい、そんなことを思いながら読んでいました。

今現在は休刊しておりますが、バックナンバーは古本屋などで買うことができるので

自分の好きな特集号を見つけて読んでみると面白いと思います!

②『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』二宮敦人

2冊目は二宮敦人さんの『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』です。

入試倍率が東大の3倍、日本で最も入学することが難しい大学と言われている東京藝術大学。

そんな東京藝術大学に通う非凡な才能や感性、情熱を持つ藝大生の日常に迫ったノンフィクションです。

一芸に秀でた天才たちの世界はまさにカオスで読んでいて笑ってしまいました。

しかし一貫してみんながみんな物事に一心不乱に取り組んでいて格好良いなあと思いました。

芸術や音楽というと才能ばかりがピックアップされますが

当然のように並外れた努力を積み重ねていて

人生を懸けて芸術や音楽に真摯に向き合っているところが伝わってきました。

今の状況が落ち着いたら、『藝祭』にも訪れてみたいです!

インタビュー形式で訪れた様々な学科の藝大生のエピソードが語られているのですが、

『人生が作品になる』というエピソードで

現在『King Gnu』として大活躍している、当時声楽科の学生であった井口理さんも登場しています。

興味がある人はぜひ読んでみてください!おすすめの1冊です!

③ 『NOW / NEVER 』Kei Murakami (村上圭)

 

NOW/NEVER kei murakami

出典 https://nonametokyo.stores.jp/items/5f9fd9b98a4572620c17bdb6

3冊目は、Kei Murakami (村上圭)さんの『NOW / NEVER -Freedom Of Expression-』です。

内容は、写真家の小浪次郎さんやグラフィックデザイナーのYOSHIROTTENさんやverdyさんなど

第一線で活躍している9人の日本のクリエイターに経験や葛藤、

過去から現在にフォーカスしたインタビュー集になっています。

先日、中目黒のBREAKFAST CLUBに訪れたときに購入しました。

それぞれのクリエイターの過去やきっかけ、成功するまでの過程に迫っており

刺激があって読み応えがあり、夢中で読むことが出来ました。

誰しもが最初から上手くいるわけではなく、

失敗や葛藤を繰り返しながら

様々な環境の中でも負けずにブレずに好きなことを続けていく姿勢に心打たれました。

読んだ後、自分もこれからだ、と前向きな気持ちになると同時に

紹介されていた9人のクリエイターについてもっと知りたい、深堀りしたいと思いました!

今度、また記事に書いていきたいなと思います。

10代〜20代の人におすすめの1冊です。

きっと読むと良い刺激を受けると思います。

BREAKFAST CLUBだけではなく、オンラインでも購入できるようなので

ぜひ読んでみてください!

NOW/NEVER kei murakami

出典 https://nonametokyo.stores.jp/items/5f9fd9b98a4572620c17bdb6

本日のまとめ

タズネブログ 読書 11月

いかがだったでしょうか。

11月は、神保町で買った雑誌やノンフィクションやインタビュー集を読んだ月でした。

やっぱり、インタビュー集は好きだなと思いました。

多くの人の考え方や生き方から刺激やヒントをもらって

自分の人生もより良いものしていきたいと強く思います。

本格的に寒くなってきたこの季節、

ベッドで寝る前に読んでみるのはいかがでしょうか。

皆様の本選びの参考になれば嬉しいです。

本日はこのへんで終わりたいと思います。

ではまた次の記事で!

 

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